ミュージカル「レベッカ」プレビュー公演
グレイヘア ・タロティスト
セイペンタ藤子です。
ミュージカル「レベッカ」のプレビュー公演(シアター1010にて)を観てきました。
この作品、8年ぶりの再演。
衣装も演出も一新されて、新鮮でした。
この作品、ちょっぴり昭和歌謡の香り漂う竜真知子さんの訳詞が好きなんです。
(そういえば「マリー・アントワネット」も竜真知子さんでしたね)
メランコリックでとても詩的。
なかでも特に「 何者にも負けない 」の訳詞が好きで、公演中は脳内をぐるぐる回っては口ずさんでいます。
物語の内容はミステリーで、謎めいています。
謎が解けてしまえば二回観ることはない、
とはならず、筋がわかっているのに何度も足を運んでしまうのはサスペンスの要素もあり、楽曲と訳詞、歌唱の素晴らしさと同時に、私にとってこの作品は「レベッカの悲恋物語」であるからに他ならないのです。
今日の公演こそ、レベッカの想いが成就するのでは。
などと、あらぬ期待をしている自分がいます。
誰の目線でこの物語を紐解くのか。
まさに「藪の中」
その多彩さが観るものを幾重もの世界に誘います。
プレビュー公演ということもあり、本公演では演出などの変更点があると思われますので、1月の東京公演(シアタークリエ)で確認したいと思います。
一箇所だけ、個人的に非常に違和感のある演出があり、普段は書かないアンケートにそのことについて書きまくったのですが、その部分について本公演ではどのように感じるのか、果たして変更はあるのか、そしてこの作品がどのような進化を遂げていくのか。
刮目して待ちたいと思います!
タロットさんにこの作品について聞いてみたら。
◆カップの6◆
マンダレイはあの頃のまま。
いまも息づいている
ご訪問ありがとうございました(^ ^)
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