「超訳 般若心経」が刺激的だった話
グレイヘア・タロティスト
セイペンタ藤子です。
数年前、般若心経に興味をもち
何冊か本を読んだのですが
「無」=「虚無」
という自分の中のイメージに引きずられ
解説文と本文がズレている感じがして
どうにもイメージが湧かず
わかったような、わからないような
もやもやしたまま過ごしていました。
先日ふと
「超訳 般若心経」という本に
出逢いました。
この本は
著者の方があとがきに書いておられますが
◆◆◆◆
「般若心経」を「空(くう)」のテキストと見立て
中国の道教的考え方を取り除くための添削を
大胆に行うとともに
「空(くう)」の理解のために
新たな解釈を入れるという試みをした本です。
◆◆◆◆
そう
般若心経を一部
書き換え、加筆しているのです。
うおぉ~
そうか!
本文(般若心経)を内容(解釈)に合わせるのか!
これ、
正しいかどうか
ということより
面白いですよね!
この本を読んでやっと
疑問が払拭され
腑に落ちたように思います。
これまで、どうしても頭の中で
イメージすることができなかった「空(くう)」が
やっと意味をもち
映像化することができました。
しかし
空(くう)の理解が深まったことよりも
刺激を受けたのは
例え連綿と唱え継がれたとしても
世に広く伝わり、機能しているものであっても
何か違和感を感じたなら
それを疑ってみて
違和感のもとを探り
自分なりに素直に受け入れられるように
その形を変えていい
ということなのです。
大昔からあるものだから
みんなが唱えてるから
教科書に載ってるから
誰かがそう言ったから
そのまま受け入れるのではなく
その意味や成り立ちを理解しようとし
何かおかしいな
と感じたなら、疑ってみる
そして
自分なりに考えてみよう
変えてみよう
大切にしよう!
やっと
空(くう)の扉を開けた
という感じなので
過去に読んだ本も読み返してみて
検証してみようと思います。
こんな刺激、いかがですか?タロットさん。
◆カップのエース◆
やっとその心を受け入れることが
できたのですね
そこから次々と想いが
溢れ、流れ出しています
目標に向けて手を伸ばし
心から溢れ出す想いを
これから
どんどん出して
満たしていきましょう
あなたは大丈夫!
最後までお読みいただき
ありがとうございます^^
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