髑髏城の七人~修羅天魔 極 そしてソード8
グレイヘア・タロティスト
タロット占い師のセイペンタ藤子です。
先日、劇団☆新感線 「髑髏城の七人〜修羅天魔 極」を観てきました。
この髑髏城の七人は、これまで何度も上演されており、その度に物語の骨子は同じだが、演出、脚色、キャスティングがバラエティに富み、毎回新鮮な作品として上演されて人気を博しています。
しかし、今回の「極」
この物語の主役級とも言える主要人物「捨之介」と「蘭兵衞」が登場しない!ということも話題で、どう再構築するのだろうと、とても楽しみでした。
蓋を開けてみると、見事にこの2人の要素が物語の中に散りばめられ、溶け込んでおりました。
そこでふと思ったのです。
そもそも全ての人物の中に、全ての人物が存在するのではなかろうか、と。
例えば「極楽太夫」の中に、元々「捨之介」も「蘭兵衞」も「天魔王」も存在していて、生まれ、環境、人生の選択によって今、極楽太夫としてここに居るのではないか、と。
私たちの日常の中でも、相手の中に自分がいて、自分の中に相手もいる。
今、目の前の人は、いつかの自分自身なのかもしれない。
だからこそ、不思議な縁(えにし)で巡り会い
好きになったり
嫌いになったり
興味が湧いたり
距離を置いたり
するのではないだろうか。
タロット鑑定で、クライアント様と向き合う時はいつも
めぐり逢いの縁を感じ
「この悩みは、いつかの自分が抱えていたのかもしれない」
と思い、とても応援したくなるのです。
髑髏城の七人への想いをタロットさんにぶつけてみたら、ガツンと来たよ!
◆ソードの8◆
役者は揃った!
わたしは8人目になる!
八方塞がりだったとしても
目隠しをとって現実を見れば
後ろに城への道は開かれている。
いざ!
8本目の剣を取り、髑髏城へ!
(屋根、赤いケド。。。^^;)
最後に。
舞台の極楽太夫、もとい天海祐希さんは美しかったですね〜。
そして舞台では顔が大きい方が遠くから目立つので有利な材料とよく言われておりましたが、最近、顔のちっさい方を目にすることが多くて。。。
今回の舞台では「竜星涼」さん。
髑髏城の七人「風」に出演されていた「向井理」さん。
現在、帝劇にて上演中「モーツァルト!」主演の「古川雄大」さん。
12頭身あるのでは?と感じるほどのちっささですが、オーラがビシバシ伝わってきて、長身ということもあってか、目立つ、目立つ。
わたくし、顔が大きいので
「わたくし、舞台に上がればスゴイのよ、ふふっ」
なんて思っていましたが
もうそんな言い訳、通用しないわねっ!
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