食のために歯を見直す(なぜ歯のメンテなのか)
衣・食・住
健康的な社会生活を営むためにはどれも大切ですが、生命を維持するために欠かすことができないのは、やはり「食」ではないだろうか?
最近「食」は「栄養を摂取して体を作る」ためであると同時に「食を共にすること」で相手との信頼関係を深めたり、組織への帰属意識を高めたりする作用があるのだな、と思うことがあります。
「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげる先生は、幾度となく海外に足を運んでおられますが、現地の方と同じものを食されるそうで、そうすることが相手との信頼関係を結ぶ第一歩でもあるのかもしれません。
私は、小さい頃に母が家を出たため、その後は年に1回会うか会わないかという関係です。会う時は必ず一緒に食事をします。同じものを食べ、分け合い、会話を交わします。
「同じ屋根の下に同居する家族」とは異なりますが、年に1回でも食を共にすることでお互いに関係を深めていっているのではないかと感じています。
例えば、同じ屋根の下で、同じ食卓を囲み、同じものを食べ、分け合うことにより、人はだんだん家族になっていくものなのかもしれないとも思うのです。
私は今、夫と食卓を共にする時間がとても幸せです。
さて!
そういうわけで、できるだけ丈夫な歯でおいしくゴハンを食べたいわけです!
私は小さいころから虫歯があるため、生涯、メンテナンスが必要な体になってしまいました。(虫歯にならない人がうらやましいです!私はこれまで2人、出会ったことがあります)
一度虫歯になってしまうと、どんなに丁寧にメンテナンスしようとも、再発を完全に防ぐことはできません。ですが、遅らせることや早期発見は可能です。
日本では、保険内での金属インレーが主流で安価なため、他国に比べて「予防意識」が低いそうですが、私は一念発起して歯のメンテナンスに力を注ぐことにしました!
歯科医院での3か月に一度の定期メンテナンスに加え、毎食後に歯磨きをしていますが、手間暇をかけることができる「寝る前」には以下の手順でお手入れしています。
1.歯ブラシでブラッシング
2.ワンタフトブラシで奥歯の裏や歯と歯茎の境を掃除
3.歯間ブラシが入る部分のごみを掻き出す
4.フロスで全ての歯と歯の間を通す
5.ブリッジ部分はブリッジ用のフロスで掃除
6.フッ素コートジェルでコーティング
7.歯ぎしり防止用のマウスピースを装着
8.就寝
読むだけでめんどくさそうでしょ?
でも、もう習慣になってしまってます。
丈夫な歯を維持するためにやる、と自分で決めたから。
口腔環境は人それぞれ、生活環境や向き不向きもあるので「これをやれば良い」というものは特にありません。ただ、自分に必要かそうでないかを自分で決めて、あとは実行するだけなのです。
自分にとって必要な手間はかけて、無駄な手間を省く。
それを自分で決める。
そして実行する。
それだけ。
今日もおいしくゴハンを食べることができて感謝です!
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