「Continues～with Wings～」羽生結弦選手凱旋

グレイヘア・タロティスト

タロット占い師のセイペンタ藤子です。

羽生結弦選手凱旋公演「Continues～with Wings～」を観てきました。

コンセプトは「継承」

羽生選手がこれまでスケーターとして成長してきた過程の中で「影響を受け」「つながり」「受け継いでいく」ということを表現した、ファンへの感謝満載のイベントでした。

この公演を通して強く感じたのは、

これまで自分が関わってきた人たちとはずっと繋がっていて、その繋がりが自分自身を形成している

ということでした。

本公演での羽生選手であれば、ほんの一部ですが

ジョニー・ウィアーの「優美さ」

ジェフリー・バトルの「爽やかさ」

エフゲニー・プルシェンコの「風格」

羽生結弦選手の「真摯さ」

振付師シェイリーン・ボーンとの互いに理解し合うためのコミュニケーションの連続。

それぞれが互いに影響を与え合い、自分の中の一粒を交換し合い、それがいつしか自分の粒となり共に、今日という日を生きている。

それは何か特別なことではなく、誰もが同じように日々、誰かと何かを交換し合い、成長し、昨日とは違う今日の自分を生きている。

自分の一粒が誰かの中に息づいていて、誰かの一粒が自分の中で息づいている。

だから自分を大切にするのと同じように相手のことを大切にすることができるのだと、羽生選手の姿を見て、感じたのでした。

物々交換ならぬ粒々交換！

ライブ会場での一体感、というのも、会場全体の粒の融合なのかもしれませんね！

だからライブはやめられない！